ボランティア活動紹介・・・こんなボランティア活動も
・・・落語も立派なボランティア・スキル
まちづくり研究会教育・文化関連分科会
取材 平成26年7月28日
心に響く軽快な落語 高齢者や子どもへ笑いの贈り物 |
市民活動支援んセンターが推進する「まちづくり大学」の履修者で立ち上げた「まちづくり研究会」には、 ★環境関連分科会 ★自治・防災関連分科会 ★福祉・介護関連分科会 ★教育/ ★教育・文化関連分科会 ★都市計画・行財政関連分科会 の5つ分科会があり、それぞれの活動を進めている。 その中の教育・文化関連分科会では、2010年8月10日の「こんなボランティアが・・・」でも紹介の「まち研出前講座」として、手作り紙芝居講座のような、子ども向け対象のボランティア活動や、落語をボランティアスキルとする、施設の高齢者に愉しんでもらう落語会を開き活動実践を展開しているので、ボランティア活動にもこんな例あり・・・と改めて紹介したい。 2010年8月取材の過去紹介例 世界でただ一つの紙芝居を作ってみよう (参考URL ↑をClick) |
会場
この日は、新装なった社会福祉行議会大広間で、高齢者を対象とする落語会の開催。 演目は、 ★子ほめ 花咲亭 東光 さん
★英語落語 食いしん坊万才 さん
★裕次郎物語 賑わい亭正之助 さん
の出番です。 特に際立ったのが、2番演目の、英語落語・・・これなど落語の技術の他に、語学という生涯教育で得た学業スキルが役立っているもので、このグループが落語をKey Wordに、居場所活動を展開している例でもある。 ボランティア養成講座などと称して提供される頭の中だけのボランティアが、薄弱なものであることに留意したい。 |
この他の落語活動・ |
この他、この落語会は、高齢者施設訪問への直接訪問公演や、他小学校の落語会との交流の延長線で、こども落語会などを企画催行しているグループである。 地域のボランティアデビューに、定年退職者などが、第三の居場所として自分のできる技能を持ち寄っての活動が期待されているが、このグループの活動も、落語という貴重なスキルがあってこそのボランティア活動の展開であることを実感した。 |