ボランティア活動紹介・・・こんなボランティア活動も



世界でただ一つの紙芝居を創ってみよう・・
 手作り紙芝居講座

珊瑚の会

                       見て・・聞いて・・・僕頑張ったよ・・完成した手作り紙芝居の初演・・・


夏休みの子どもたちを対象に、8月17日から3日間公民館で、世界にただ1つの紙芝居を創って演じてみようと「手作り紙芝居講座」が開催され、子どもやその保護者を含め15名が参加した。

まちづくり研究会、人権・教育関連分科会の出前講座を実践するために市民活動団体として独立した「珊瑚の会」(代表・N氏)による企画である。

 

これは市民公益活動促進補助金対象事業として、文化教育、児童育成を目的にした事業の一環で、Tさんの特技の一つである紙芝居を通じて、想いをストーリーにまとめ、それを表現する方法を、子どもたちに伝授しようとするボランティア活動であり、メンバー総出で分担作業をしていた。


紙芝居まつりやコンクールなどを開催する箕面市の「人と本を紡ぐ会」から2名の講師を迎え、参加した小学1年生から中学3年生までの子どもたち7名とその保護者や弟、妹たち、それに大人3名の受講者も加わって賑やかに紙芝居づくりに励んでいた。
三日間を通して、ストーリーや絵のデザインや色遣いは、それぞれの特色をひき出し、紙芝居の製作過程を先ず実体験。
完成した10コマ前後の紙芝居を1人ずつ演じたが、いずれも素晴らしいストーリーで「世界にただひとつの紙芝居」に拍手が起こった。

テレビやインターネットにアニメが氾濫するなかで、子どもたちが伝えたい事を自分でストーリーにし、絵を描き、人に話して見せるという貴重な経験をしたことと思う。主催者、珊瑚の会は、今回の受講者の中から、箕面市の「手づくり紙芝居コンクール」にチャレンジする人のでることを望んでいる。
珊瑚の会の皆さん、講師の先生方とともに、子どもたちのために3日間のボランティア活動お疲れさまでした。
     集合写真撮影時の参加者の満足そうな顔により、3日間の疲れも飛んだことであろう。