こんな取材でボランティア活動を応援しています。



こんなボランティアも

言葉を文字に書き直してスクリーンに投影
ご存知ですか・・・要約筆記グループの活動

手話の経験を踏まえて



要約筆記へ


三人一組で・・流れる言葉を文字に通訳

書いて伝える情報保障
要約筆記通訳グループ「
どんぐり
平成25年10月22日

引きこもりの難聴者を社会参加の道へ・・・社会福祉協議会の福祉事業の要約筆記の講座を経て、2008年に立ち上げられたのが、要約筆記通訳グループ「どんぐり

講演会や公の場での講話などを、OHPの投影プロジェクターで、言葉を文字に書き換えてスクリーンに投影します。

現在会員8名全員が、3名一組の交代編成で、次々と透明フィルムに文章を書き込みます。 OHPの強い光源から目を守るため全員黒のサングラスを着用。

10月22日は、市の公益促進補助金を活用しての講演会。 近隣市では浸透しているこの要約筆記通訳も、当市ではまだ充分周知されておらすこのような講演会を通じて、多くの市民に認知度を高めたいと頑張っています。     


この要約筆記の作業は、8名のスタッフが三人一組でほぼ10分交代し、「早く、正しく、読み易く」の要約三原則に従って、言葉を手書きの文字に絶え間なく書き換えるハードな作業。 男性のボランティアの養成発掘が不可欠と只今募集中。

このような要約筆記通訳を必要とする人が、その恩恵を通じて社会参加ができることを期待したいものです。

11月から始まる「要約筆記ボランティア養成講座」は、全11回コース。毎日曜の9:30〜12:30 社会福祉協議会「「さつき荘」または公民館[多目的室」で受講者募中
(締切り11月8日(金))。

支援センターの[パソコンお困り相談コーナー]では、先の3月に、再整備のノートパソコン5台を市内活動団体に無償供与しましたが、「どんぐり」もその配布先の一つです。