平成18年度南大阪市民活動支援センタ-交流会
高野線沿線四市中間支援センター交流会
平成18年9月21日
南海高野線沿線の四市の
中間支援センターと行政が
一堂に会しての初交流会
参加の市(50音順)
大阪狭山市
河内長野市
堺市
富田林市
セッション I
富田林市 | 各市15分の持ち時間の発表 | |
●18年9月に市民公益活動推進指針を決定した。必要に応じて見直してゆくべきものと考えている。施策の体系について説明する。 ●支援センター設置の説明。 公設公営。 担当はふれあい交流課。 利用団体登録制にしている。 現在は38団体、ロッカーの無料使用その他の特典がある。 水曜日休館。 ●最近の主な行事としては、35団体の参加による「わくわく広場inとんだばやし」を開催。 ●市民主体の運営を目指し、行政・センター・利用者団体でなる運営委員会を立ち上げ協議の場としている。 ●予約制のNPO相談会を、毎月第三金曜日に専門家を招き実施している。 社会福祉協議会の協力で、毎月第四金曜日に、ボランティア相談を実施(2組までの予約) |
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河内長野市 | ||
●自立性の高いまちづくりの実現にむけて、平成10年8月に「ボランティア活動促進委員会」が発足。 ●平成11年10月「市民のボランティア活動支援のための提言」を策定。12年「かわちながのボランティア活動推進委員会」設立、ボランティア活動啓発交流促進事業を市から受託し、現在まで事業(現在は、市民公益活動活性化事業)を展開している。 16年「市民公益活動支援・協働促進懇談会」設置。18年8月、「市民公益活動支援及び協働促進提言」を市長に提出した。 ●18年6月に、(仮称)河内長野市市民公益活動支援センター検討委員会を設置し、センターの整備について検討中。来年度開設の予定。 |
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堺市 | ||
●今回の出席は、市民活動サポートセンターを運営する堺社会福祉協議会と、市民活動コーナー受託事業の特定非営利活動法人Sein。 ●平成16年、団体の活動支援のための活動拠点としてサポートセンターを社会福祉協議会の受託業務として実施。有料サービスとして、貸事務所、簡易事務所、ロッカーなどを設置。祝日と年末年始以外は利用可。 ●市民活動コーナーは2004年4月に開設。 相談提供を行う。祝日と年末年始以外は利用可。年間500万弱の委託料。 ●その他の事業として、情報誌「I☆ねっとde堺」, メールマガジン「I☆めーるdeさかい」を発行。 相談業務には、週6日、行政書士、司法書士、税理士が各種専門相談に対応。また各種講座、市民活動に関わる交流促進として、市民活動☆交流かふぇ」を実施。 課題としては、第三者機関としての評価組織がない。NPOが運営している施設としては、1年半の運用実績。 ●課題としては、第三者機関としての評価組織がない、NPO が運営している施設としての持ち味をどのように出すか、法人としての自立など。(行政)と対等な関係がなかなか築けない。 |
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大阪狭山市 | ||
●公募を経て17年4月から、熟年いきいき事業実行委員会が受託。 18年4月から、委員会傘下にNPO法人OSSAを設立し事業を実施。 現体制の支援センターとしては1年半の運営実施。 ●18日には、市内の市民協働に呼びかけ、市の市民協働の現場からの話をきき、参加者と一緒に今後の市民協働のあり方を考える「大阪狭山市市民活動フェスタ2006」を開催した。 ●業務は年末年始以外は無休で実施。 ●当センターが取り組んでいる特色ある事業として、IT活用による市民活動支援事業であるブログを活用した情報共有のための講習会についてスライドで披露。 |
休憩
14:30~14:55分
視察参観
大阪狭山市熟年いきいき事業実行委員会
熟年大学部の一般教養公開講座
「狭山の亥の子の持つ意味」
この一般教養公開講座には、
堺市から38名
河内長野市から18名
富田林市から18名の
他市参加者がいるので、休憩を兼ねて視察参観。
セッション II
セッションⅡでは・・・ 四市の位置づけ 課題の浮き彫り 今後の交流会について |
四市それぞれの仲介支援せんたー設置の経緯やその形態は異なるものの、市民と行政の間を繋ぐ立場として、その双方に力を行使できるような支援センターんの位置づけが望ましいことが明らかにされました。
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●なお、会合の目的を明確化することと、次回の担当市の設定、年間会合の回数などを、アンケートにして意見集約をみてはとの発言に従い、今回担当の大阪狭山市市民活動支援センターから、参加団体にアンケートをお送りしましたのでご回答をお待ちしています。 ●このホームページでは、簡略速報を試みていますので、交流会進行の詳細録については、アンケートの回答集約と併せて、近日中にご参加関係市へお届けの予定です。 |