ボランティア活動紹介・・・こんなボランティア活動も



第3回傾聴ボランティア養成講座


(全2回)の1回目が公民館集会室で開催され48名が参加しました。


平成27年2月12日(木) 14:00~16:00

会場:大阪狭山市立公民館 会議室
受講者数:48名

主催大阪狭山市傾聴ボランティアグループ 「傾聴さやま」
協賛:大阪狭山市社会福祉協議会


 あなたがおしゃべりをしたい時、私たちは話し相手です。
 あなたが苦しみや悩みを語りたい時、私たちは聴き手です。
 あなたが悲しみのあまり言葉もなければ、
               私たちはただおそばにいるだけです。
 私たちは、あなたに寄り添って傾聴するひとときが

    ❤ ゆったりと、楽しいじかんになるように
    ❤ 時には笑って、元気が出るように
    ❤ 語りつくして、心が軽くなるように
    ❤ 懐かしい思い出に浸れるように

 と願って活動しています。
 
 第1日目 2月12日(木)1:00~4:00

 ■ 「傾聴さやま」の活動

 ■ 傾聴とは  
  1. 何のために傾聴するのか
  2. 誰に傾聴するのか
  3. なぜ支えになるのか
  4. 誰にでも傾聴はできる?
  5. 傾聴ボランティアの周辺
  6. バイスティクの7原則
 ■ よい聴き手になるために
  1. 自分と他人について考える
  2. ワーク
 
 第2日目 2月26日(木)1:00~4:00

 ■ 傾聴の実際
  1. 聴く姿勢と心構え
  2. 基本的な活動例
  3. 傾聴のスキル
  4. よくある問題とその対応
  5. 高齢者の心情とその対応
  6. ロール・プレイング
 ■ 入会案内




  会員のみで作り上げた本講座では「傾聴さやま」の概要や活動内容・傾聴のスキルにとどまらず、自分を知り他者との向き合い方を学ぶきっかけとなるようワークも含め」充実した内容で構成されていた。
傾聴ボランティアとしての活動に活かせるだけでなく、日常生活にも取り入れたい内容がつまっています。
「傾聴さやま」は現在20名の会員が、老人介護施設やサービス付き高齢者住宅・個人宅等を訪問し活動していますが、そのニーズは年々増加しています。
2回目の講座終了後、入会希望者には3月に講座が準備されており、4月から現会員と同行して活動を開始することができます。
 
   受講者たちは「久しぶりにしっかり学んだ」「短い時間に沢山のエッセンスがつまっていますね!」と楽しそうにはなしていました。

 傾聴とは「否定しないで、受動的・共感的に受け止める聴き方」。傾聴ができれば多少の援助ができると代表の永井さん。

「傾聴」を学びたい人が多く集まったことに希望を感じました。
                                       (Matuno)