ボランティア活動紹介・・・こんなボランティア活動も



無償供与のパソコンが開いた
市民活動団体との
双方向の絆
供与PCのフォロー取材

H25年1月供与                 H26年2月供与
 取材 平成26年4月3日 
取材先 
たんぽぽの丘

・・・・市内IT福祉への胎動・・・

支援センターのPCお困り相談コーナーでは、XP支援サービス切れ後も、インターネットの接続を必要としない、チラシ作成や、Word及びExel作業用にと約12台のノートPCを再整備した上で要望のあった市内活動団体に無償供与してきました。

無償供与先団体で、パソコンがどのように活用されているかのフォロー支援に、「わかもの自立支援のびのび、要約筆記どんぐり、青少年文武育成会」など既に数団体を取材訪問済ですが、今回は、精神障がい者授産施設(しみんのちから登録315)のたんぽぽの丘を訪ねました。

その結果パソコン活用で、授産者のIT就労支援の希望などもでており、市内には「こんな活動団体」もあることの報告です。


支援センターのPC無償供与先訪問の第5回。

今回は、特定非営利活動法人 たんぽぽの丘。

201311日から大阪府から認可された障がい者の生活介護と就労継続支援B型を運営する定員は15名の施設である。



現在施設を利用されている方は11名で18才から64歳までの主に精神障がいの方が就労の機会の提供と生活活動の機会の提供を通じてその知識および能力の向上のために必要な訓練などを行うサービスを提供.

施設内の作業所では部品の加工などの作業がされていた。

代表のNさんは、概ね10年にわたり民間の
カウンセリングセンター等で障がいを持つ
子どもたちの指導やカウンセリングを行い
地域の受け皿の少なさを感じ
このNPO法人をたちあげたとのこと。

今回のPC無償供与は
授産機能としても新機軸で、
役立ちありがたいとの
高い評価だった。

事業所では
部品の加工などの作業がされていた
 

支援センターから提供されたパソコンは、施設利用者が訓練として使用しており複数台数があれば、他のメンバーにも広げることができるので支援センターで検討して欲しいが・・・
の要望もあり、
また可能なれば、市民活動支援センターからの就労自立支援教育などのサポートを検討して欲しいとの要望もあった。


PC無償供与先団体を取材しての印象

「電脳箱、電気がこなけりゃ、ただの箱」とよく言われるが、OSの保全サービス切れの再整備PCを、インターネット接続不要の作業向けに利用いただける市内の活動団体を取材して、IT就労支援の福祉分野がまだ残されていることを認識した。

かなり困難な分野ではあるが、市内の活動団体のサポートを可能とならしめる方向性があってもいいのではとの印象を、今回の取材を通じて強く実感するところである。
                                   取材 by Ya &Uj
第2回宮城県向けの災害ボランティア活動模様等についての