ボランティア活動紹介・・・こんなボランティア活動も



満開のボランティア・スキル
10団体41名が支えた・・・
「さやまのお宝をさがそう・・」
春のボランティア・ジュニアスクール


ツボミ
たんぽぽ
つくしの会
自助具の工房
マザーリング
カンタービレ
自助具の工房
さやまお話の会
手話サークルさやま
環境学習支援倶楽部
さやまおりがみ倶楽部

大阪狭山市ボランティアグループ連絡会 主催
平成26年3月25日 於 市民ふれあいの里

子どもたちへ・・・ボランティアの息吹を・・・

今年の春、恒例のボランティア・ジュニアスクールに異変が起きた・・・それは、「さやまでお宝を探せ・・・」の定員20名の募集に、61名もの小学3年~6年の児童の応募があったこと。

千三つのチラシの世界に、こんなに大勢の応募児童があったのも、ジュニアボランティア養成講座のたゆまぬ努力も然りだが、今回のチラシの出来栄えが最大の立役者は、「伝えるコツ」に始まった地道なチラシ作成研修の効果ともいえよう。

各ボランティアのスキル集団が10箇所のポイントに分散して、4名一組班編成の宝探しの児童を待機・・・その場所でそれぞれグープの持つ特技を探し当てさせた。 これを支えたボランティアの数は、なんと10グループ41名。 にぎやかな児童の声につつまれ市民ふれあいの里に分散展開しての宝探しとなった。  


本日のオリエンテーション
赤、青、黄等のバンダナで班の色分け

今日は先ず全員で昼のカレー作りから。

お宝探しは、13:00~15:30
 10箇所のポイントで探してね。

15:30からの振り返りで
修了は16:00だよ。
 
先ずは、お宝探しの前に、
昼食のカレー作りだよ。

材料の調達は、はばたきフェスタの「おでん」でも活躍の「つくし」グループが担当。





男のこだってできるよ・・

真剣に包丁でジャガイモの皮むき。
 

ご飯はホカホカ亭からのあったかご飯の配達。

カレーのルーはたっぷりあるよ・・・
何杯もお代わりした子ども、いや大人も・・

カレーライスとバナナの支給で腹ごしらえ。↓
園内に10箇所のお宝ポイント。
各スポットには各ボランティアGが待機

自然の中にある材料を使い
観察力を見る方法などを、
昨年受講した
先輩ジュニアボランティアのメンバーが指導
 
   

さあ、いよいよ園内でお宝探し・・・

黄色のバンダナ班では早速
宝のありかの地図をもとに、
ボランティアGが待機するポイントを回方法の相談を・・・



自助具のキャップ回しの体験。

なるほど、福祉器具ってこんなか・・
体の不自由な人の道具を
使って始めて分かる人への温かみ。。


   
     


ここのポイントでは歌を唄う。

宝のヒントが歌のなかにあったかな。
みんな大きな声を出して合唱。
10箇所のポイントを回り
集めたカードを揃えたチームから謎解きだ・・・ 
   
     

パズルゲームみたいに、鍵の絵を再現。

カードの揃ったチームから宝箱の中を見る。



さて本当の宝はなんだったのだろうか・・
それは今日一日体験したことかな。

今回参加児童が、次年度には
ボランティアする側のスタッフとして
戻ってくることを期待して
41名10グループが支えた
ジュニアボランティア養成講座であった
 
   
ボランティアスキル体験取材の印象

昨年のボランティア養成講座で育った子どもたちが、今年は手伝てくれた。  これぞ、ボランティアがボランティアを育成する理想的循環である。

それを支えたのが、折り紙、手話、クラフト、お話などの地道な活動の成果であり、児童の豊かなボランティア感性の育成への接点であった。

また、野外でのカレー作りなど、「つくし」グループの指導も見逃せない。 外に飛び出て出動した41名のボランティアの日頃の活動が集約され、大きな成果を上げた今回の企画は机上での学習などとても適わぬ秀逸な企画であったといえよう。                                                   取材 by UJ
第2回宮城県向けの災害ボランティア活動模様等についての