ボランティア活動紹介・・・こんなボランティア活動も



世界に通ずる・・ORIGAMI

でも・・・?

さやまおりがみ俱楽部
平成26年2月27日 於 さつき荘スポーツ室

新しきボランティア発掘へ・・・

ボランティ活動の現状は、ボランティア活動グループを支えてきた会員の減少が一番の悩み。 

この「さやまおりがみ俱楽部」でも、老々介護の厳しさに直面し、色紙を折る高いボランティア・スキルを持つ有力会員が、暫時姿を消していくことである。

大阪狭山の福祉の現場で、世界に冠たる日本独特の折り紙文化の火を消してはならない・・・と、後継者育成の「おりがみ」講習会の現場を取材した。

                  おりがみ講習会寸描
                      U Tube 動画

ボランティアの足元に火がついた・・・

「さやまおりがみ俱楽部」の活動は、今までは、ジュニア世代の育成に視点を傾注してきたが、肝心の紙を折って作品にするボランティア・スキルをもった指導者の即戦力を確保することが焦眉。

ここに集まった11名から少しでも多くボランティアへの参加者を期待して講義にも熱が入る。
 

繊細な折りかた技術は、一度や二度では
覚えきれない。

指導者のIさんが何度も折り目を確かめて、
作品の出来上がりを指導。
 


日本の代表的おりがみ作品は「鶴」。旅行先でも航空機の中でも、隣り合わせの人と瞬時に、気脈を通ずるツールでもある。

「鶴」の他にも、鳩、バッタ、くねくね蛇、飛行機など基礎を覚えれば、いくらでも創造の世界に入れることを示しながらのおりがみ指導に、講習時間があっと言う間に過ぎていく。
わたしたちの活動は、この折り紙の作品を
老人施設慰問のとき
入居者の皆さんに差し上げますよ。

また、ジュニア世代にこのおりがみスキルを
伝えるのも私たちの役目。

みなさん沢山の作品を覚えてください。


 
ボランティアスキル体験取材の印象
   

大阪狭山市ボラティアグループ連絡会には、14のボランティアグループが参加している。 しかし各グループを構成する会員が、老々介護や会員自身の高齢化で、退会の余儀なき選択を迫られているのが現状で、この折り紙クラブも同じ省長をたどりつつある。

ボランティアを支えるボランティア技能(スキル)の習得は、
一日では困難。 このような地道なボランティア養成も今や迫られた必須であることに注目したい。
                             取材 by Na
第2回宮城県向けの災害ボランティア活動模様等についての