ボランティア活動紹介・・・こんなボランティア活動も



災害時ボランティアとも連動する

災害図上訓練
Disaster Imagination Game
平成26年1月25日〜2月23日
大阪狭山市災害ボランティアネット主催

まさかのとき、自分たちはどう動いたらいいか・・・
まちを知る、人を知る・・・日頃のご近所力を培う訓練

災害につよいまちを目指して、自治会などの住民組織・行政を構成団体に、防災減災に関する取組を進めている市内22の組織からなる⇒「災害ボランティアネット」が市内小学校7か所で実施した「災害図上訓練」の寸描です。(写真は市立第三小学校にて)



地震などの災害などが起こったときを想定し、地図と地図の上にかける透明シート、ペンを用いて、自分たちのまちの危険な場所や、問題点をみんなで話し合い対策を練る言わば参加者が主役となってのリスク・シミュレーションです。



本日の図上訓練は
大阪狭山市社会福祉協議会のMさんによる
司会進行で開始。

先ずは災害ボランティアネットについての説明。
次いで 大阪府富田林土木事務所による
災害ビデオの上映と本命のDIG訓練。


    災害ボランティアネットの地域部会が、
順次市内7か所の小学校で開催した
災害図上訓練だが、なにしろ会場は、
天井の高い小学校の体育館。

丁度その前日に湿舌を伴った熱帯性
低気圧と、寒気たっぷりの大陸高気圧
による大雪の後で、体育館の床も
冷えて寒さの塊のような感じ。

★せっかくの石油ストーブも、この広い
体育館ではね・・・

★なにやら避難所の中での
図上訓練みたいやな・・・

との声も聞こえるほどの寒さです。

まあ、それだけに災害の臨場感たっぷり。

第三小学校では、医師会や市職員も。

第二小学校でも、
肝心の地区住民の動員が淋しい印象。

透明フィルムの上を
マーカ―ペンで
なぞって問題の掘り出し。
     


地域防災力の課題や目標を明確にさせ、
自由な討論を求め、参加者同士の
議論を促進する。


13:30〜16:00までたっぷり
参加者自身が考えることが大切で、
何が引き出されるかは、
それぞれ決まりはない。

しかしここで念頭に置くべきは、
いざという時の
ご近所力の大切を認識すれば
いいのでは・・・・・


:まで
ボランティアスキル体験取材の印象

1月25日(土)⇒東小学校
1月26日(日)⇒第七小学校
2月1日(土)⇒南第一小学校
2月15日(土)⇒南第三小学校
2月16日(日)⇒南第二小学校
2月23日(日)⇒西小学校(予定)
北小学校は25年10月に実施済

たかがGame、されどゲーム。 これも一種の未然形のボランティア・スキルと考えれば、市内全域の小学校区で繰り広げられたこの講習会の意義も高まるだろう。

地域密着型を試みた小学校区単位のDIGだが、司会進行や机イス、訓練用具に、土日をかけて設定した「災害ボランティアネット」担当者の方に厚謝したい。

                          取材by Ue
第2回宮城県向けの災害ボランティア活動模様等についての