ボランティア活動紹介・・・こんなボランティア活動も


 さあ夏休みだやってみよう」こどもカルチャー市場・・・
物好きから・・・ボランティア「」へ・・・
活動の原点を生み出すのはスキルがあってこそ
第4回夏休みこどもカルチャー市場・・
大阪狭山市文化協会
平成24年7月27日



                    

好きこそものの上手なれ」 街の物好きのスキルが特化したボランティア活動が、今年もSAYAKAホールで繰り広げられました。

当日のボランティアスタッフは35名、保護者連れの参加者は、150名も来場して賑やかな半日でした。 



夏休みの体験として提供されたボランティア力は、
主に二つのパート

★作品をつくろう
●石ころアート・
猫のクリップ・
可愛い鍋つかみ・
書道・
和紙の箸置き・
お花【生け花】・
絵画

★やってみよう
●三味線と鳴り物・
茶道・
こども将棋

ボランティア力の基礎がここに結集です。


なんと言っても年季の入った茶道コーナーでは、点前盆のグッツをテーブルに並べて、さあお点前開始。 

初めてのこどもたちの経験としては、日本文化のルーツを深く印象づけます。

琴にふれてみるコーナー。 

初めて見る琴の譜面、それに「チン・トン・シャン」と琴線に触れる実体験を提供。 
    
  
和紙で作るクラフト⇒箸置きと箸袋

ここでも日本文化の一端を、学習体験の提供にと、この夏休みこどもカルチャー市場は、大阪狭山市文化協会の発案。
 
   ここは、賑やか絵画のコーナーでは、子どもたちに実際に絵を描かせる体験を提供。

絵を各コツはここだよ・・・と日頃の腕前を伝授。
 

「えっ・・・石ころがこんな置物になるの?・・・」

目玉をつけて、フクロウの特徴をだしたり、パンダの恰好もできるよ・・・

石ころ一つがこんなアートになるなんて、子どもたちには新鮮に映ったはずです。

 
ここでも大切なのは、やはり
スキルド(Skilled)ボランティア・・・
この他、ネゴのグリップや鍋つかみ、習字の学習など、若い次世代に日本文化の伝承を・・・とボランティアの皆さんが日頃の「好き」をボランティア・スキルとして活かしている例です。

このようなスキルこそが大切。 やれボランティア講座だとか、始めようボランティアなどの観念的講習会では、とても及ぼもつかぬ本物のボランティア力が十分機能していました。
ここでも、ボランティアに必要なのは、活動を推進する熟達した知識がその大切な基礎であることを実感します。