ボランティア活動紹介・・・こんなボランティア活動も


 
守ろう・・僕らの宇宙船!
子ども週末活動等支援事業
あった・・・こんなボランティア活動も・・・
平成24年3月20日(祝)


自然資源の少ない日本は先輩科学者の素晴らしい力で、世界をアッと驚かせるいろいろな発明を送りだしてきました。 

これからの日本を支えるのは、若い子どもたち・・・その彼らの眼を地球温暖化防止に向けて、ただ科学の知識を習得するだけなく、それを活かした、温暖化や気象変動問題について体験的に学ぶことを目指すこんなボランティア・プログラムがあったことを一つ紹介します。
 
      
教育委員会の児童体験事業募集に応じた大阪狭山市レクリエーション協会の担当ボランティア事業です。

集まった15名の児童は、市内全域の小学校からのこどもたちが5名づつのグループ・ワーク。 

                                      

 今日のプログラムは、

★気候の話を聞こう
★それいけウンパンマン
★ハンバーガーの向こう側
生き物の生息地の減少を疑似体験


そしてまずは大きな
ハンバーガーの模型を前にして、
自己紹介から

     僕らの宇宙船募集チラシ
 
   ★気候の話を聞こう

ワッツ、地球ってこんなに狭くなっているの!

地球温暖化の悪影響をゲームで体験.。

ロープの輪の中にメンバーが入り温暖化による悪影響ごとに輪が1m小さくなるゲームで影響の度合いを輪の面積で体験する内容。

環の中に入りきれない小さい子どもは、大きな子どもにぶら下がって我慢。
 ★それいけウンパンマン

毎日たくさんの人やものが、さまざまな方法で運ばれています。 なにをどんな道具や機械を使って運んでいるのかを体験するとともに、その背景にある問題について考えました。
キーワードは、運搬、道具、燃料、エネルギーです。

公民館の外に飛び出して、5人一組でネットに入れた水をこぼさないように運ぶ体験です。
 

 ★ハンバーガーの向こう側

水運びの体験をもとに、ハンバーガーの原材料の小麦、牛肉から話を起こして、どこからどんな風に運ばれてくるのかを学びます。 そこから食べものの運ばれてくる地球規模の距離について学びました。

キーワードは、
フードマイレージ、ハンバーガー、輸入、産地、原材料です。

お昼には、今学んだ本物のハンバーグを美味しく食べて大満足・・・
 ★生き物の生息地の減少を疑似体験

生物の生息地の減少を疑似体験。 その問題解決のために、みんなで一緒に行動していくことの大切さを体験を通しての学びです。

キーワードは、
生息地、生態系、環境影響、自然現象、異常気象です。


   
 


   
ここでも大切なのは、やはり
スキルド(Skilled)ボランティア・・・
今日の活動プログラムを支えたのは、京都、奈良、兵庫から集まったNPO気候ネットワークProject Climateのボランティアさん。

ボランティアの皆さんが、習熟したボランティアスキルで、子どもたちの興味を見事に引き出していました。 

こんなSkilled Volunteerが子どもたちの地球に関する小さな科学の芽を育んでいるのです。

これを契機に、今、科学が面白いよ・・・集まれ!理科大好きな君、そして苦手な君たちも・・のような理科や科学の基礎を面白くのぞく講座ボランティアも興味あるこれからの分野だな・・との声もでていました。 どなたか理科経験のボランティアリーダーとなる適任者はおられませんか。 VICへのボランティアの登録をお勧めします。

VICとは、市民活動支援センターにあるボランティア・インフォメーション・コーナーの省略です。