ボランティア活動紹介・・・こんなボランティア活動も
グループ設立後11年間
自助具を必要とする方々の
その人に合った自助具を製作しています。
自助具の工房・さやま
平成23年10月6日
ひとりひとりに合ったオ−ダ−メイドの自助具を・・・・ |
オーダーメイド
自助具ってなに? それは、からだが不自由なため、日常生活で不便なこと、出来ないこと、人に頼まねばならぬことがたくさんあり、そんな毎日の生活を少しでも容易に、自分で出来るよう工夫された道具のことで、オーダーメイドのボランティア工作技術が生み出す作品の数々が不自由な方々の生活をサポートしています。
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光線と言えば北側の小さな窓から入る明かりが唯一。 いつも蛍光灯が必要な小さな3坪ほどの小部屋が、自助具の工房さやまの活動場所。 ここに並んでいる工作機械を駆使して、家事、食事、身だしなみ、趣味、筆記などの自助具を作り出している。 |
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自助具を必要とする人の相談に応じ、その人に合ったオ−ダ−メイドの自助具を提供するのだが、使う人の安全性、簡便性を考慮して、作業は常に慎重。 作業寸描の動画 |
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完成した自助具は、直ぐ身体の不自由な人に届けられるので、製作見本として在庫するものは残念ながら殆どない。 |
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そこで、製作見本として最近一枚もののパンフレットを作成し、身体不自由な方の日常生活を楽にするヒントも提供。 |
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自助具の必要性を、 子ども達にも理解してもらおうとの 世代間交流の場も設け、 ジュニアボランティア養成講座等にも 積極的な参加協力も惜しまない。 |
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殆どボランティア性100%のこのグループでも、直面する問題は、会員の高齢化。 市内外の工作大好きな人のボランティア参加を常に求めている。 毎月の定例会で、いつもその問題が最大の課題であると言う。 |
ボランティアスキル体験取材の印象 |
障がいの程度に合わせた自助具を製作したり、自助具や福祉機器に関する情報の提供など、外から派手に見えるものは何もないこのグループの活動。 障がい者のためのいろいろな相談に応じるこの福祉ボランティア活動を、もっと広く知ってもらう必要性を痛感。 |