ボランティア活動紹介・・・こんなボランティア活動も


子ども達に語りかけて28年
おはなしや本の楽しさを届ける
さやまおはなしの会
平成23年10月2日

紙芝居や、おはなし、本の読み聞かせが冴える・・・・

上の写真は、ある日曜日の図書館のおはなしコーナーの靴。いつもこのコーナーへのこどもの参加が多い。

さやまおはなしの会の活動の場は、図書館のおはなしコーナーや、
保育園、こどもの日を中心にした「Go Go ふれあいの里ワールド」、それに市内全小学校の授業のなかでの活動が主。 

       


たった30分だが、今日も図書館のおはなしコーナーにこどもが立ち寄った。  

毎回10人〜20人の子ども達が集まるという。
 

まず最初はKさんの紙芝居⇒その題は「おなべとことこ」。

 ピカチューなどの強いテレビの刺激から一転のんびりした雰囲気が漂う。


引き続いての
絵本の読み聞かせは、
Fさんの担当。
まちをずんずん

 
 

もと幼保園関係のSさんの語りはプロそのもの・・・
くつくつ歩け、ぐりとぐら」本のテーマは少し難解だが、殆ど文字のない絵本を、擬音言葉に置き換えてこども達を引き込んでゆく。

  音声版(部分)(←Click)
 
どうするどうする穴のなか
メリハリのある発声技術のIさん。
それぞれ見事な語りが秀逸。
今日の担当のさやまおはなしの会の
各担当パートの読み聞かせスキルが
あってこそ、
この地味な活動が続けられている。


 
    
さやま話しの会の現在会員は22名。毎月の定例会では、勉強会などを含め次の活動予定を話し合い、機関紙の発行も行う。
ボランティアスキル体験取材の印象
  
 おはなしや本の楽しさをこどもたちに届けることを目的として、設立発足から28年。 実に息のながいボランティア活動である。 

その功績がみとめられて、いまでは、第1、第2、第3小学校、東小学校、北小学校、西小学校、第7小学校の市内全小学校で正規45分のおはなし会の授業が組み入れられているとのことである。

紙芝居や読み語りのボランティアスキルが、小学校の正課にまで取り入れらるまで息の長いボランティアに敬意を表したい。