ボランティア活動紹介・・・こんなボランティア活動も


音楽ボランティア
唄遊びで老人施設慰問
大阪狭山ボランティアグループ連絡会・さやまカンタービレ 
「陽だまりの丘」への唄遊び慰問


平成23年9月28日

ボランティア・スキルとして活きる唄遊び・・
今回はの訪問は、大野台にある特別擁護老人ホーム「陽だまりの丘」。 明るく清潔な施設には約xxxx名の入居者。 昔懐かしい唄遊びをボランティアスキルとして慰問活動を始めたさやまカンタービレは会員総数18名。 歌ばかりでなく会員それぞれの特技を生かせて、唄の合間に、体を動かす簡単体操、手指を動かす手遊びなどの音楽療法セットで市内各所の老人施設を訪問慰問している。 

       
さやまカンタービレは、今年2月に発足したばかり。 歌を主に高齢者施設を訪問し、高齢者の楽しそうな笑顔や、時には懐かしい唄の想い出を胸に涙される場面など、歌の素晴らしさを通じての会員活動を実感すると言う。 

今日のスタッフは男性一名を加えて12名が慰問前の定例打ち合わせ⇒
 

まずキーボードからカンタービレの開始演奏曲が流れると、慰問のホールにちょっとした小劇場の雰囲気がかもし出される趣向が見事。 
勿論キーボードは自前持参楽器。
今日の歌遊びには、男女32名の
お年寄りが参加。

皆さん、
まず最初に体をほぐしましょう。
簡単体操でお年寄りの視線を一つに
纏め上げていく技術がすばらしい。
 
  今日の歌は、

今日は赤ちゃん・・
虫の声・・・・
故郷の空・・・・
赤とんぼ・・・・ (←Click唄の動画へ)
上を向いて歩こう・・・・・
月の砂漠  それに 炭鉱節
 
ホール参加のお年寄りの
喜ぶ表情が見れないのは
残念だが、
施設側から入居者の正面近撮は
不可との取材事前打ち合わせ通り
白髪の背景から。

 
    
カンタービレ代表のAさん、担当者のIさん、いずれも大きく、ゆっくり明瞭な発声と、男性を含む会員の歌声は、2月発足とは思えぬ美しいハーモニーが見事な印象。

この陽だまりの丘だけでなく、市内各所の老人施設慰問を継続していることが窺えた。
     
ボランティアスキル体験取材の印象
慰問した陽だまりの丘正面

いまボランティア団体の内情は
ボランティアの高齢化で団体数も、
会員数も減少気味であることに間違いない。

そんな中、新しく発足したこのカンタービレが
溌剌と活動できるのは、
優秀な個人技能を有する会員の
集まりであることも然りだが、
音楽と唄体操などを組み合わせた
ボランティア技術を身につけている団体だからのことだろう。
引き続きの活躍を願いたい。