ボランティア37人、職員2人、総勢39人の参加者で、27日(土)1日現地で活動を行いました。内容は、南浜中央病院の2階にベッド145台の搬入作業と、津波が押し寄せた農場の後片付けでした。
僕は農場の後片付けでしたが、「津波の被害にあった農場でもう一度野菜をつくりたい」・・・との農場のおじさんの声に応えるべく、津波の被害でたまった泥の除去と雑草の草引きを行いました。
広い農場の作業は、1日ではとても終わらず今後も継続した活動が必要です。 おじさんの話では「まだまだ農場の再開には時間がかかりますが、これでも最初に比べれば良くなった」とのことでした。
みんなで力を合わせ、気持ちのいい汗を流し泥だらけになりながら活動しました。
2回目の災害ボランティアバスの運行でしたが、2回の運行を通して、人の持つ力の大きさ、人の温かみをとても感じることができました。そして、本当に多くの人の協力があって2回目のバスを出すことができました。
参加してくれた皆さまに、ご協力いただいた皆さまに、心から感謝です。 人のつながりの輪を感じながら、今後も自分の活動に活かしていきたいと思います。
(大阪狭山市社会福祉協議会事務局村田氏談)