ボランティア活動紹介・・・こんなボランティア活動も


   夏休みに2回の災害ボランティアバス催行
がんばれ・・・震災東北
主催 大阪狭山市社会福祉協議会
第1回 平成23年7月15日〜17日
第2回 平成23年8月26日〜28日

 2回の0泊3日の災害ボランティアバス・・・・
7月15日〜17日、第一回大阪狭山社会福祉協議会仕立ての災害ボランティアバスで、市内ボランティア総勢36名が東北宮城県南三陸町の災害ボランティアセンターに赴き、各種のボランティア活動をして戻りました。
参加者の印象として次のことが語られています。
★跡形もない悲惨な被災地に呆然自失の驚きを感じたこと。
★参加者36名のボランティアが、それぞれ自発的に作業し、
被災地の後片付けに従事したこと。
★物資の仕分け作業なども、自分で作業を見出し、
指示された以上の作業満足度を経験したこと。
★大阪狭山発として、一日だけでも被災地ボランティアに参加できた体験の喜び。
★現地の方から、感謝の言葉と帰狭後もメールで謝意の表意があり、
人と人との絆を体験したこと。
★すばらしいボランティア体験を活かし
,それに対す現地の感謝の心を絆とする灯を消さずに次につなげるためにも8月も今一度災害ボランティアバスの必要性ありとの声があったこと・・・などでした。
社会福祉協議会では、短期のボランティア活動であっても、この被災地との貴重な絆を深めることの大切さを実感し、この夏休み今一度被災地向けの第2回災害ボランティアバスを8月26日〜28日に仕立てました

       
第2回災害ボランティアバス 第2回の行き先



今回は、宮城県岩沼市の復興支援センター向けの出発です。
今回の参加者は、男性/22人
女性/17人で
その内訳は第一回参加者7名を含み
10代⇒3人
20代⇒11人
30代⇒8人
40代⇒10人
50代⇒4人
60代⇒3人

一行は、7月に10日間現地ボランティアの体験をした市内在住のKHさんのボランティア報告の説明を受け、その後持ち物や現地での注意点等の細かい説明を聞き、20時出発のバスに乗り込みです。

今回の主たる災害ボランティアの活動地は、@南浜中央病院と、

A大村ファームでの片付けが主体。
 


南浜中央病院で撮影の震災直後の状況がU Tube に投稿されており、当事の緊迫感が伝わってきます。

 UTube 動画参照
第2回災害ボランティアバスの運行報告
 
ボランティア37人、職員2人、総勢39人の参加者で、27日(土)1日現地で活動を行いました。内容は、南浜中央病院の2階にベッド145台の搬入作業と、津波が押し寄せた農場の後片付けでした。

僕は農場の後片付けでしたが、「津波の被害にあった農場でもう一度野菜をつくりたい」・・・との農場のおじさんの声に応えるべく、津波の被害でたまった泥の除去と雑草の草引きを行いました。

広い農場の作業は、1日ではとても終わらず今後も継続した活動が必要です。 おじさんの話では「まだまだ農場の再開には時間がかかりますが、これでも最初に比べれば良くなった」とのことでした。

みんなで力を合わせ、気持ちのいい汗を流し泥だらけになりながら活動しました。

2回目の災害ボランティアバスの運行でしたが、2回の運行を通して、人の持つ力の大きさ、人の温かみをとても感じることができました。そして、本当に多くの人の協力があって2回目のバスを出すことができました。

参加してくれた皆さまに、ご協力いただいた皆さまに、心から感謝です。   人のつながりの輪を感じながら、今後も自分の活動に活かしていきたいと思います。
               (大阪狭山市社会福祉協議会事務局村田氏談)
第2回宮城県向けの災害ボランティア活動模様等についての