ボランティア活動紹介・・・こんなボランティア活動も


  もしかして!!・・・お世話する方もされる方も。
車椅子の使い方 基礎講座
140cmの高さの視線レベルを念頭に・・・
主催 大阪狭山市ボランティアグループ連絡会
協力  大阪狭山市教育委員会
平成23年8月2日

 学校の教師も参加して・・・・

車椅子の正しい使い方って、わかるようでわからないもの・・・
誰にでもつかえるからこそ、不測の事故にもつながりやすいので、
一度きちんと学んでおこう。
そのような趣旨で毎年開催の車椅子の使い方基礎講座。
今年も学校教諭の参加を得て
大阪狭山市ボランティアグループ連絡会が主催。

       

車イスの正しい使い方、利用上の注意などの講師は、大阪介護福祉会より派遣の田中さんと中村さん。

学校の先生を含む20名の参加者を前に少し緊張気味。

先ずは、車椅子の構造から・・・
特に足踏みパッド、ブレーキ、タイヤの空気圧、それに車椅子の重心のかけ方などの基礎を丁寧に解説。

なるほど簡単そうだが、安全のため、身体障がい者の身になって細部の点検が必要であることを納得。

重心のかけ方一つで、車椅子はスイスイと動きます。

大阪介護福祉会の講師の説明を参加者が実体験。

一通りの講義を聞いた後、参加者交代で、公民館から外にでて実地研修を・・・・

乗車体験者は、下り坂が意外と怖いことを実感。 そろそろ坂を降りましょう・・・・と付き添う講師。
 
 
ちょっとした段差が最大の難関。 乗っている人に不安感を与えぬよう、まず重心を後ろにかけ、そしてヨイショと段を乗り越える。 結構車椅子の難しさを見学しながら、さあ、こんどは私の番。

今度は、交代してもう一度車道から歩道への段差乗り越えを・・・

参加者が汗をかいたのは、34度の夏休みの外気温だけではなさそう。
 
 
さあ、外を一回りして、最後に坂を上る車椅子。

参加者にもやっと笑顔が戻ってきました。

見ると知るとでは、大違い。
今日の車椅子基礎講座は、いつかお世話する機会があれば、きっと役に立ちますと・・講師の言葉でした。