ボランティア活動紹介・・・こんなボランティア活動も


  ボランティアスキルがあってこそ生きるボランティア
夏休み親子工作教室
南中学校区地域コミュニティ円卓会議
平成23年8月21日

 集まった50人・・・・南第一・第二・第三小学校の子どもたち
親子工作教室では、クラフト・折り紙・自助具などで日頃のボランティアスキルを身に着けたボランティアが大活躍。、市立コミュニティセンターの大会議室・多目的室・音楽室に集まったこどもたち50名の夏休み工作を支えました。 

こどもたちの工作心を指導したクラフトや折り紙の数々は、即席では習得できるものでなく、その出来栄えには、あっと驚く作品ばかりなので、ここでボランティアスキルとしてその一端を紹介します。 

       
折り紙の鸚鵡なれど、まさしくペーパークラフトの作品。 まず第一に正方形の折り紙が青、黄色、赤色に見事にグラデーション。 それを利用して南国の大型インコが止まり木に・・まるで生きているような作品。。

子どもたちにとっては、少し高度な技術が求められるが、そこはベテランのクラフトボランティアの指導で完成。

この作品は2月の国際交流で、ハンガリーの幼稚園に寄贈したものと同じ。

鳥は鳥でもこちらはカモメ。 小型のペットボトルに羽をつけ、ゴムひもでユラユラ引くと、羽がしなってカモメの飛翔。ロシアの第一号宇宙船から「ヤー・チャイカ・・私はカモメ」とガガーリンが挨拶したあのカモメの工作。 でもペットボトルが足りない・・・・ そこで50本ものペットボトル調達に、支援センターの自販機横のペットボトルタンクがお役に立ちました。

子どもたちの目が輝くのが、ぶんぶんこま・・・

凧糸のひもを左右に引いてまるで地球駒のように回転。

こまに色をつけるのも子供達。



ほら・・・こんな具合に引っ張るのだよ・・・とボランティアベテランのMさんの見事なデモンストレーション。 

ボランティア歴15年の技が、こどもたちの素朴な工作心を刺激します。

 
   
極め付けが、タオルのワンちゃん。
タオルを丸めて折り、目と鼻と耳をボンド付けして完成

こんな小さな小物でも、大阪市内の某所の問屋さんに部品を買い出しに行かねばなりません。 たかがボランティアと言うなかれ、されどボランティアの世界。
 

鉄道模型ジオラマは、こうやって動かすのだよと、こどもの手をとって指導。

鉄道大好きの趣味の世界から、その機材をボランティアのスキルとして見事に活かした実例。
 
   


ボランティア工作教室の定番が折り紙。

いろいろな形ができるよ・・・
 
木工の部では、虫かごの竹細工、木工の温度計、割りばし細工の壁掛けなど、こどもたちは、竹をのこぎりで引く作業も体験。 少し高度の技術を要する作品に挑戦。

昔遊びのおもちゃ工作が、ボランティアのスキルにより、世代間交流の橋渡しとして脈々と息づいていることも実感します。