ボランティア活動紹介・・・こんなボランティア活動も
英語キャンプ
38名の児童参加を支えた
NPO大阪狭山小学校英語活動支援の会11名のボランティア
オンタリオ市からの派遣学生も参加
平成23年8月2日&3日
写真で見ればこんな欧風建物が大阪狭山市のキャンプ場にあるの?・・・と見まちがう「市民ふれあいの里」。 この建物前の広場で行われた小学校英語活動支援の会の英語キャンプには市内小学校4年〜6年生の児童38名が参加。 そのキャンプ体験は、市民公益活動促進補助金(チャレンジ部門)の対象事業として催されたものですが、招聘外国人は、市内の英語教師、Mr.Jason Fergasonの親子だけでした。 タイミングよく、たまたま来狭中のオンタリオ派遣の3名の学生 Chaz Nakamura君(短大二年)、Kole Nakamura君(高校2年)、Holly Rysengaさん(高校2年)が飛び入りボランティアとして参加しました。 小学校英語活動支援の11名のボランティアも児童の世話や、簡単な英語通訳として活躍しました。 |
先ずは主催者から | 周りの人とコミュニケーション力を培うことを目的に、英語を少し使いながら、ゲームを楽しみ、夏休みの思い出に残る行事にしたいと思います。 | |
13:30 開会式のあと直ぐ38名の児童が12張りのテントを立ち上げ。 指導の職員の指示に従って結構 手際よくテント張りの開始。 |
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出来たテントに撥水性のビニール屋根を被せたら今夜一泊のテントが完成。 | ||
テント内は結構広い感覚。 早速テントの中に入って寝転び やれやれ一安心。 |
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参加の児童はメルボルン出身で画家兼英語教師のJason Fergusonさんの指導でナマの英語に接触。 皆さんに渡したパスポートで、各国の入国を経験しましょう・・・と説明。 だれか通訳つけれくれ・・・と後ろの方で呟く児童も。 |
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これが皆さんの日本人パスポート。 このパスポートで、インド、ガーナ、アメリカ、オーストラリアなど9カ国の入国手続きをします。 入国のスタンプと署名も・・・ |
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Where are you from? What is your name? What an animal do you like? こどもたちが一生懸命にこたえると、ハイ、よくできました・・・入国スタンプ及び入国サインをパスポートに記入・・・・。 Chaz Nakamura君も子どもとの会話を丁寧に。 |
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こちらの入国ブースは、Jason Fergusonさん。 そばには小学校英語活動支援の会の女性ボランティアが通訳として活躍。 |
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英語による入国手続きが終わると、児童には、バードコールの工作。 職員の指導どおりに作ったけど、鳥の声が聞こえてこないよ・・・ |
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16:30 いよい夕食のカレー作りの開始。 玉葱どっさり、 |
ジャガイモやニンジンも洗われて出番を待っている感じ。 | |
バーベキュ-スタンドもスタンバイ。 火力用の木炭もたっぷりです。 |
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こちらは、 夕食後19:15からの キャンプファイヤーの準備。 今日のテント消灯就寝は 21:00の予定。 かくして、市民ふれあいの里の一夜が更けます。 |
夏休み児童の英語体験キャンプの成功は 市の全面協力もあって・・・ |
この英語キャンプは、市の市民公益活動促進補助金を受けている事業でもあるため、市民公益活動促進委員が期中評価としての事業視察を行っていました。 また、主催者の「NPO大阪狭山小学校英語活動支援の会」は、小学校の英語授業をサポートするNPOであり、当日は、教育委員会から教育長ほか幹部職員が視察に来場していました。 有償ボランティアと大阪狭山小学校英語活動支援の会などの無償のボランティアが混在した英語キャンプでしたが、1人の招聘外国人に加えて、3人のオンタリオからの派遣学生が参加したことで、参加児童に対する英語キャンプのプログラムが飛躍的にレベルアップしたのも事実です。 今後将来的にも有償、無償のあり方の課題を印象づける貴重な英語キャンプでした。 |