ボランティア活動紹介・・・こんなボランティア活動も
夏のジュニアボランティアスクール
ボランティア活動4団体がボランティア・スキルの指導
オンタリオ市からの交換派遣学生も参加
夏休み前半の小学校低学年児童30名が、午前は公民館で、初対面の人とのコミュニケーションの基礎を体験し、5つのコースに分かれてボランティア・ツールを学びました。 それを支えたのが次の5活動団体。 午後は、関西サイクルスポーツセンターでの野外活動で汗をながし、自発的・主体的なボランティア活動に取り組めるようグループ活動を通じてのコミュニケーション能力向上のきっかけを体験しました。 主催 大阪狭山市社会福祉協議会 大阪狭山市ボランティアセンター |
午前 公民館の部 | ||
手話 さつき | ||
さつきYさんの巧みな手話さばき。 児童一人ひとりに指導。 参加児童は4名 |
飛び入りの Kole Nakamura君が米国流手話で自己紹介。 日本では中村の中は、指の半分を指すとYさんの指導に・・なるほどここにも国際言語のあることを実感。 |
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さやまおりがみ倶楽部 | ||
いつも人気の折紙コースには8名の児童が参加。 早速リーダ-のHさんが、折紙指導を開始。 日本伝統の折紙は、世界的にも知名度の高いボランティア・ツールであるこに間違いない。 チラシを蛇腹に折ったHさん製作のクネクネ蛇は、ことし2月にハンガリーの子どもたちにも届けられた面白折り紙。 | 目の描きこみ方で、いろいろ変わって見えるよ・・・完成したのは、小鳥かな、金魚かな・・・ |
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さやまおはなしの会 | ||
おはなしの会は、4名の児童が参加。 大きな声で、メリハリをたっぷり効かせた指導者のIさんは、折紙の大家でもあり、受講の児童の目つきがキリリとしまって、他のコースにない緊張感が漂うコースと垣間見た。 |
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クラフト メンズ・ボランティア狭山 | ||
MVSのクラフト指導は、TさんとOさん 今日のクラフトは、爪楊枝いれや四角小物入れ箱の製作指導を・・・ |
このクラフトコース選択の児童には、クラフトの作り方のマニュアルが配布され、はさみやマジックでの色付けを含んでの作業。 これを覚えておけば、君たちがボランティアとして活動できるスキルとなるよ・・とTさん、Oさん。 | |
ネイチャーキャンプ 大阪狭山リクレーション協会 | ||
リクリエーション協会のリーダーは大阪狭山市でも屈指の若手ボランティア育成大家のIさん。 馴れた指導で子どもたちのボランティア意識を瞬時に体得させてしまう技が秀逸。 |
オンタリオ市からの学生も一緒に、先ずは、スキンシップで友情交換。 |
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ようこそ・・・オンタリオの学生さん。 クラフト指導の一人者のMさんが、特別に席を設けて、鸚鵡の折紙指導とタオルで作った犬などを披露してお土産に提供・・。 これには学生たちも良い日本の土産ができたと大喜び。 |
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午後 関西サイクルスポーツセンターの部 |
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午後の部は、バスで関西サイクルスポーツセンターへ移動。 キャンプ場の木陰で各児童持参の弁当昼食のあと、さあ、これからまず「変わり自転車にグループ毎に試乗します。 |
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30人の児童のグループ分けが直ぐ見極められるよう、色分けした鉢巻のバンダでさあ自転車をこぐぞ・・・ グループ指導には、こうした細かいテクニックが要ることを児童も体験。 |
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関西サイクルスポーツセンターでの初乗りは、まず、サイクルリュージュと呼ばれる330メートルの急勾配の滑り自転車にも挑戦。 全員無事に滑り、随行ボランティアのFさん、I さんもホット安心。 U Streamでリュージュ滑りの動画配信 リュージュ動画(←をClick) |
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こちらはかわり自転車北広場。 黄色い鉢巻グループの児童が 暑さもなんのその、 みな大はしゃぎでいっぺんに仲間意識を固めていきました。 |
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青の鉢巻グループは、屋根付き自転車だから結構涼しいよ・・・と参加児童皆大満足。 このあとキャンプ場に戻って、本日の帰宅組みと、キャンプ一泊組みに分かれて 今日一日のボランティア養成講習会を終了。 |
夏のジュニアボランティアスクールを支えるものとは・・・ |
この夏のジュニアボランティア講習は、かくして多くの人達に支えられ、子どもたちが自発的にボランティア活動に取り組めるきっかけ作りの夏休みの催事ですが、日頃習得ごろのさまざまなボランティア・ツールを駆使しての支援には多大な敬意を表するところです。 |