ボランティア活動紹介・・・こんなボランティア活動も
ここにもこんなボランティア活動が


市立公民館の
多目的室・集会室1・2・3・講習室・調理措室でで繰り広げました・・

平成22年度
ボランティアジュニアスクール
平成23年2月20日

ボランティアがしたい・・・そんな子どもたちに、ちょっとしたボランティア・スキル(技能)の実体験をひろげ、ボランティアを始めるきっかけ作りと、体験したボランティアをもっと楽しんでもらい、今後の活動につなげさせたい・・・それがボランティア・ジュニアスクールの主眼です。

今年も社会福祉協議会傘下のボランティア・センター及びボランティアグループ連絡会が企画催行しました。
オープニングは、
ボランティア・ジュニアスクール出身の高校生の指導で、
参加27名の子どもとボランティアが一緒になって
リズムに乗った雰囲気づくりを・・・
当日27名の児童が希望する講座に参加。
午前は
折り紙・自助具・点字・手話・朗読
★★★
午後は
盲導犬体験のあと
お話・クラフトお菓子づくり
に分れて挑戦
講座コース
       折り紙のコース       
くねくね蛇の完成だ・・
集会室1の折り紙のコースには、4名の児童が参加。

折り紙に関しては超ベテランのボランティアさんが、すいすいと紙を折って指導。 いろいろな作品ができました。

その中でもくねくね蛇が異色の作品。
自助具のコース
自助具とは、体の不自由な人が日常生活をより快適に送るために、可能な限り自分でできるように工夫した道具です。

台付爪切り、ホルダー付スプーン、長柄歯ブラシ、などその人が使い易いような用具をつくります。
   さて・・・参加の児童たちがどんな自助道具づくりを体験できたのかな・・・
点字のコース
講習参加児童数が一番多かったのが点字のコース
 
 集会室2では手話のコース

手話ってどんな? 4名の女児が体験
 
     
        朗読のコース

集会室4では、4名の子どもの参加に対し、6名のベテランボランティアが指導。

朗読の醍醐味をたっぷり体験しました。
 
昼食後は全員で盲導犬の体験
 
おはなしのコース

折り紙のコースと同じ児童が、集会室3に移動して、
午後からは、お話のコースの別メニューを・・・

ボランティアにはいろいろなスキルが大切であることを体験。  
 クラフトのコース

ボランティアスキルとしてこれを覚えればどこでも活用できると大人気
   
工作玩具のクラフトコースへの参加は6名の男女児童。 

帝塚山大学のボランティア教科で指導歴のあるMさんとあって、 なかなかの手際。

ぶんぶんコマや、風車、割りばし鉄砲、
乾電池のフクロウ、タオル地の子犬、牛乳パックでつくる筆立などなど、数多くのクラフトネタから、今日は少し早い季節ながら、紙でつくる5月の鯉のぼりです。

色も鮮やかで参加の子どもたちが作成に熱中していました。
   
さつき荘の調理室
お菓子作りのコース


10名の参加児童は
さすがに女の子ばかりで、
会食会用のお菓子作りを体験。
完成したお菓子は参加者全員で
美味しく試食。
   
     
午前9時30分〜午後の4時10分まで子どもたちは、子どもの参加者数を超す大勢のボランティアと一緒に講座メニューを体験しました。

子どもたちのこの貴重な体験は、将来のボランティアの技術・道具として必ず役立つときが来るでしょう。 

★ジュニアスクールのボランティアスキル作品海外でも活躍

実はこのボランティア・ジュニアスクールで提供された折り紙やクラフトの作品が、翌週そのままハンガリーに持ち込まれ、Szolnok市やRakoczifalva町の幼稚園や小学校の子どもたちに、日本の伝承技能の折り紙やクラフトとして紹介され、国際交流の場でも活躍しました。 

ハンガリーの子どもたちも、折り紙の蛇をゆらゆら振って大喜び。 言葉は通じなくても、大阪狭山のボランティアさんのボランティアスキルが見事に開花していました。   その寸描を少しだけ付け加え紹介します。


  
日本からの折り紙の蛇を喜ぶこども          お礼にとハンガリー風手遊びを披露
 
 紙の鸚鵡、風車、パズル、駒などを贈呈       ぶんぶんコマを回して喜ぶ幼稚園長さん