ボランティア活動紹介・・・こんなボランティア活動も



夏のジュニアボランティアスクール11プログラムのひとつ
折り紙を折って高齢者に贈ろう・・・
手づくりうちわもつくりました・・・
ボランティアグループ連絡会
研修小委員会催行
平成22年8月25日(水)


午前に作成した折り紙作品をお土産に
特養老人ホームファボーレを訪問、手遊び体操やゲームも披露。

夏のジュニアボランティアスクールのプログラムに応募した小学校3年から中学、高校生を含む7名が、保護者と一緒に団扇づくりと折り紙グループに分かれて工作開始。

場所は、南第二小学校の相談室。 マザーリングのさん、レク協会のさンなどの指導のもと、手作り団扇メリーゴーランド、それにひまわりの折り紙作品に挑戦。

ひまわりの折り方指導は、
レク協のベテランI さん。
折り紙の分野では貴重な存在。
根気とヒマが要るが、
子どもたちへの指導はなれたもの。
これが本当の世代間交流の
ボランティアの姿か。
幾重にも折り込みを入れ
一枚一枚開いていくとひまわりの花が
咲きました。
団扇づくりは、画用紙を切り抜いて、夜空をイメージした色を塗り、その上に赤や黄の色紙から星状の型を切り抜き、夜空に輝く花火の風景を、一つ一つのりづけしていく大変な作業。
完成した団扇は、この猛暑に少しでも涼を・・・と子どもらしい色遣いが面白い。 

作品が完成するたびに、
歓声が上がり子どもたちは大満足。
 
  ひまわりの作品が沢山できました。

折り紙作成の世代間交流のボランティアに加えて、このグループの特徴は、その作品を、子どもたち自身の手で、施設を訪問し、お年寄りに喜んでもらう二階建て構造のボランティア。

こども達にとっては、夏休みの何よりのボランティア体験となったことであろう。

南第二小学校から歩いて15分のところのファボーレを訪問。
 
施設では、早速、マザーリングのTさん指導により、参加者全員で唄に合わせた手遊び体操。 子どもたちの明るい歌声が、お年寄りの心をなごませていた。     
     小学校、中学校、高校生それぞれの自己紹介では、看護師さん、ケーキ屋さん、保育士さん、学校の先生など、子どもたちが将来何になりたいかの抱負もチラリ・・・

お年寄りが子どもたちの自己紹介を熱心に聞いていました。
さあ、何の作品が当たるかな・・・
団扇とひまわりですよ・・と、
お年寄り全員に折り紙作品をプレゼント。 
   
    後列のお年寄りには、児童全員が交代で出向いて手と手を触れ合っての交流。

このような体験のなかから本当のボランティア精神が育まれる今回の夏のジュニアボランティアスクールは、かなりの実績をあげたと評価されていいだろう。
 この夏のジュニアボランティアスクールの
立案者は、レクレーション協会を主宰する
 さん。
午前の忙しい議事日程を縫って、
子どもたちの指導に当たっていた。

さらに今回のJVSには日本福祉大学さん
及び桃山学院大学さんの
両学生研修ボランティアも参加支援した。
つまり3階層に及ぶ
幅広いボランティア活動の広がりを
見たことになる貴重な企画であった。。