ボランティア活動紹介・・・こんなボランティア活動も


平成22年度
 夏のジュニア・ボランティアスクール
ボランティア・グループ連絡会

研修小委員会主催


今回は、夏休み中の11のボランティア研修プログラムから
8月20日(金)公民館における同時開催の
ボランティアプログラム二例の活動紹介です。。



★持ち込み企画 ふれあいサロン

 
  この作品見本は9月17日(金)の和布でつくるブローチの展示


毎月第3金曜日に公民館で開催されるふれあいサロン。 今月はひょうたんの爪楊枝入れ。

今回は隣室の多目的室で、夏のジュニア・ボランティアスクールが開催され、その研修支援に来た、日本福祉大学の川崎さんと桃山学院大学の宮部さんのお二人もふれあいサロンの活動を表敬訪問。

今日の講習受講者は、40名程とのこと。 喫茶コーナーでは珈琲・紅茶を100円で提供のボランティア活動も・・

毎回のクラフトのテーマが大変ですが、市民の皆さんに楽しんでもらえるのが一番の幸せ・・・と今月担当の岡所さんの弁。



★車椅子の使い方をきちんと学ぼう




本日のボランティア講習受講者は全部で22名。  一般から7名、小中児童が3名、教育委員会との連携催事として、市内教職員の方12名も研修参加です。

講師は、大阪介護福祉会から派遣の植北康嗣さん。 それに教育委員会から尾島主査も参加。 

本日はことの他の猛暑、ボランティアグループ連各会武藤会長の挨拶にも、、外に出ての車椅子研修もあるので、水分補給をして熱中症にならないようにとの配慮の挨拶。

小学校5年生、6年生、それに中学生の女子児童がジュニアボランティア講習会受講の立役者。 

子どもの撮影はできるだけ顔が映らぬ配慮して、その姿も後ろからの撮影で我慢。

●車椅子の使い方の一番のポイントは、乗っている人の目線での体験が大切・・・と植北さんの解説。
●椅子の選択には、第一が車椅子の座り心地、それに、軽さ、素材、移動能力の見極め、操作性が大切とていねいな指導。

でも一番大切なのが、移乗の頻度への考慮も大切とか・・・
●フットレスト、ブレーキなどの点検も大切。 こんなにたくさんの車椅子が活躍していると、安全配慮として、メインテナンスも必要ですよ・・・との説明も。
さあ、それでは二人ひと組で、実際に外に出てみよう・・・

わっ・・恐いよ・・・車椅子を押す方も、車椅子に乗っている方も、出だしが不安そう。
坂道は、後ろ向きに下がる方がいい・・・と
専門講師の植北さんが、丁寧に児童に指導。
一番の問題は、道路の段差。
こんな小さな段でも、車椅子には厳しい条件であることを、子どもたちが実体験した瞬間。 

中には、側溝の鉄製網に車輪を嵌めて動けなくなった車椅子もあり、見た目より厳しい車椅子介助を体験していました。
二人ひと組が交互に交代して、車椅子の使い方の基本を学ぶ実体験を、参加者の皆さん、この猛暑の中でお疲れさまでした。

乗っている人の目線で、車椅子介助のボランティアをしよう・・
・との講師の言葉を皆さん胸に刻んで本日の講習無事終了。