ボランティア活動紹介・・・こんなボランティア活動も



 ボランティア・グループ連絡会
プルトップ部会
プルトップを集めて車椅子を贈ろう運動は
既に9台の車椅子を市内小学校や病院に寄贈
もうすぐ10台目がやってきます。
今回は、ボランティア・グループ連絡会主催の
夏のジュニア・ボランティア・スクールに応募した児童が
プルトップ仕分け作業のボランティア体験も兼ねる月1回の作業です


数多くのプルトップを仕分けする作業では、
指を切ることもあるので先ずは全体作業の説明から・・・


7年前に市内Oさんの発案で始まったプルトップを集めて車椅子を贈ろうのボランティア運動は、Mさんの力強い努力の継続が実を結んで、いまや、市内外の50以上の個人や団体から、集められます。

その経過を報告する「プルトップ通信」は、平成22年8月で67号を迎えています。
   


月平均100キロのプルトップが集められ、その仕分け作業は、A/B二班のプルトップ部会が、隔月交代で仕分け作業をします。

集められたアルミ製のプルトップには、スチール缶の蓋も、沢山混入していて、プルトップ部会では、これをマグネットで選り分けます。、
そうめん流しのように、台の上をプルトップが流れ落ちて、自動的にマグネットに鉄製蓋が留められるような装置が欲しいな・・・と、ボランティア体験に参加した児童の声です。

どなたかそのような選別機具の開発をボランティアでお願いできませんか・・・
選別されたプルトップは、北海道の車椅子製造会社まで輸送の為の30キロ入り袋詰めの作業となります。 

これがまた大変な作業。

甘いジュースが付着したり、ビールの臭気が混在して、息苦しい雰囲気の分別作業。

でもこの作業がないと、車椅子製造企業からの交換提供に至らない。
30キロのドンゴロス風袋に詰められたプルタブ・・・これで180キロ。 600キロで車椅子一台との交換なので、もう後一息・・・


西小学校に贈呈された第4号車椅子→

1号⇒大阪狭山市役所
2号⇒市立公民館
3号⇒市立被害小学校
4号⇒市立西小学校
5号⇒さやまの里
6号⇒川向地区自治会館
7号⇒NPOデイハウス 花花
8号⇒市立東小学校
9号⇒上島医院デイケアセンター
さて10号はどこへ?・・・・


ああ疲れた・・・夏のボランティア・ジュニアスクールに参加した児童の皆さん・・
本当にお疲れ様でした。  
小さな汗の輪が、大きな成果を呼ぶことを体験していただけましたか・・・