平成17年度市民活動支援センタ-事業
市民活動とことんディスカッション
〜本当に市民活動は、まちを変えるのか〜
基調講演&ファシリテーター
関西国際交流団体協議会事務局長
有田典代さん
司会&コーディネーター NPO法人 南大阪サポートネット |
||
日時 | 平成18年3月26日(日) 午後14時〜16時45分 |
|
場所 | 大阪狭山市役所南館 2F講堂 (SAYAKAホール南隣) |
先ずは、講師の有田さんが運営する
NPO法人関西国際交流団体協議会(約170団体を加入)の説明から開始。
One World Festival や 情報誌NPO Opinion誌の発刊紹介も。
その活動には行政からの補助金は一切ない。
基調講演は後回しにしましょう・・・・と、いきなりIce Breaking。
つまり、声の大きい人、発言に自信のある特定の人に引きづられないように、参加者全員の発言を公平に引き出す手法。
先ずは【部屋の四隅】
設問1. 今の子供たちは幸せと思うか?
設問2. 大阪狭山市は市民活動が活発と思うか?
設問3. 地球で生まれた者が必ず持っているもの?
それぞれを
ハイ、イイエ、どちらとも言えない、分からないの
四箇所に分散⇒その何人かにインタビュー。
続いてBirthday Chain の作業
地球で生まれたものが必ず持っているもの・・・それは誕生日
参加者を、無言で誕生月ごとの輪に並べて、さらに誕生日順の輪。
その輪の先頭順に1〜5の掛け声で5グループの班分け。
あっという間の見事な作業。
出来上がった5つのグループの参加者全員にA3サイズの白紙を配って
今度は4つの窓
窓 1 名前 どこに住んでみたいか
窓 2 活動している人はどんな活動か 団体名など
窓 3 その活動を始めたきっかけ
窓 4 今日の集まりに期待すること
その結果 窓 4 では
出会いと交流を求めることが多いを選択して、各グループ討議
ここから
南大阪サポートネットのコーディネーションによる
課題の掘り出し
南コミュニティクラブ K氏 ふろむ狭山 O氏 都市間交流協会 S氏 サポートネット M氏 狭山池祭り T氏 国際理解研究所 M氏 ふれ愛狭山 O氏 などの課題発言 |
主な課題 人材、財政、NPO団体への信頼 人は集まるが、人出と人材は違う 国の施策に振舞わされることも課題 高齢者が若年者の職場を侵食していないか 行政を動かすことと市民を動かすことの真ん中、その棲み分けを捉えきれない。 行政と市民の一体化の必要性 NPOへの信頼と言うより、市民のNPOへの理解 市民活動⇒文化活動では活発だが、 ⇒積極的集まりには腰砕け ⇒無関心層がおおい |
|
有田Facilitator の整理 |
---|
子ども若者の参加が少ない |
無関心層の掘り起こし |
地域の温度差 |
シニア層の社会参加の必要 |
人材の確保 |
NPOの理解 NPOの@信頼 |
他センター間の連携 |
継続的な活動をする為の財源確保 |
などが整理されたが、 15時30分の休憩を挟んで、 引き続き 市民と行政の役割分担についての考察と行政への提言 |
レジメに従った基調講演
●●●
市民とことんディスカッション
Pdf 記録へ
●●●
締めくくり
これからかつどうするための課題出しを目的として
そこから市民活動センターが見えてくるはず。
今回の試みはそのための始めの会合と位置づけ
16時45分閉会
正式な報告書とテープ起こしの報告は
上段のPdf記録(↑をクリック)でご覧になれます。
参加申込・お問合せ先
大阪狭山市市民活動支援センター
TEL/FAX 072-366-4664
〒589-0021
大阪狭山市狭山1-862-5