まちづくり大学(第11期)
地域の問題を解決したい・・・住みよいまちにしたい・・・
行政と協働して自分たちにできる協働の幅を広げたい・・
と考えている市民と行政職員の交流の場として設立したのがこの『まちづくり大学』です。
平成27年度まちづくり大学第11期は、市長列席のもと、本日「28名」の方が めでたく修了式典に臨まれましたので 下記報告します。(欠席9名)) |
|
平成27年度 第11期 まちづくり大学 修了式 平成27年12月26日(土) 大阪狭山市市民活動支援センター |
本日の予定 ①修了式・・・・・・・・・・・・・・・・・・9:30~10:00 修了者発表 支援センタースタッフ 松尾 末万 修了証書授与 大阪狭山市市長 古川 照人 市長挨拶 同上 同上 修了者挨拶 第11期受講者代表 橘 長胤 閉講挨拶 支援センター所長 白井 隆 ②グループワーク・・・・・・・・・・・10:10~11:30 ③まちづくり研究会入会説明・・11:30~12:00 |
1.修了証書授与・・・「37名」の修了者に古川市長より修了証書授与 (修了者37名のうち、つごうにより 9名欠席) | ||
2.古川市長あいさつ youtube画像配信(←クリック) | ||
皆さんおはようございます。本日はまことにおめでとうございます。 9月5日が開講式でした。これまで、それぞれのコースを修了され、本日、37名の方がめでたく卒業されることになりました。 よく卒業の時に、『ゴールでなくて、スタートだ!』といわれますが、これからが大阪狭山市というまちを舞台にフィールド運転 これからが皆様方が活躍するスタートです。 いろいろなたとえ話をききますが、兎と亀の話を知っていますね。兎と亀がゴール目指して競争しますね。すると兎は亀があまりにものろのろと走るので、あまりにもあ りすぎ て余裕で勝てると途中で昼ねをしてしまいます。 兎が寝ている間に亀に追い抜かれ、亀が勝ってしまうという話です。 あの話 何がポイントか、私はいつも思うことがあります。兎は何を見て、競争に臨んだのか、亀は何を見て競走にのぞんだのか、その違いわかりますか。兎は亀ばかりみて競争に臨み、ゴールがあるのに、亀の動きばかり見ていたのです。兎はこれでは勝てると余裕をもち寝てしまったのです。ところが、亀は兎の動きを見ていたのではありません。亀はゴールを見ていたんです。自分がのろまで遅いのは十分わかっていたのですが、でも自分のペースで一歩一歩前に進んでゴールを目指していたのです。皆さんはこれなんです。 今回皆さんは、まちづくりの講座を受講され、おそらくいろんな情報を得たと思います。問題はこれからなんです。何をゴールに『まちづくり』に参加されるかということです。何を目的・目標としてまちづくりに参加するのか、言い方がわるいのですが、友達のだれだれさんが参加するから自分も参加するではダメです。 自分の考えが、自分がこの大阪狭山市のために、もしくは自分自身のために、何をしたいのか、何をするために参加するのかという目的を自分でしっかり持たないといけないと思います。さもないと、いつか挫折するかもしれないし、余計なことを考えてしまうかもわからないし、ひょっとしたら不満ばかり持ってしまうかもわからない。そういう『まちづくり』へのかかわり方は非常に残念だと思います。 まずしっかりとここで学んでいただいたことを元に、自分が何ができるのか、自分のゴールをしっかりともちながら『まちづくり』にかかわっていただきたいと思います。そのような市民の方々が増えれば増えるほど大阪狭山市は、今よりも魅力的な、みなさんが望んでいる市民参加のまちづくりができるのではありませんか。 これからの皆さんの活動を心からご期待いたします。これからも『まちづくり』での活躍を期待し、挨拶といたします。本日はまことにおめでとうございました。 |
||
3.第11期受講者代表謝辞 橘 長胤 氏 YouTube動画配信(←クリック) | ||
答 辞 狭山池築造1400年の記念すべき輝かしい幕開けを 間近に控えた本日 これもひとえに 自ら 開校式と公開講座で講義いただいた 古川市長様を 私達は『自分達が住む大阪狭山市を知りたい』『もっと住みよいまちにしたい』 私は Aコースでは特に 国もそうですがどの市も直面している 人口減少と少子高齢化による諸問題 Bコースでは特に ゴミ減量対策について手間と費用が多くかかっており 本市市民の意識と Cコースでは特に まちづくり円卓会議がつくられて 市民協働の輪がますます広がっていることと そしてこれらによって これからは私達がそれぞれの立場で今回の学びをさらに深め活かして 最後に、このまちづくり大学が発展し継続され、さらに多くの市民が参加し
|
||
4.閉講の挨拶 市民活動支援センター 白井所長 YOTUBE動画配信 (←クリック) |
||
第11期まちづくり大学修了式あいさつ(2015・12・26) ● 開講式のご挨拶でも触れさせていただきましたが、これからの“まちづくり”では、市民が参加する場面が益々多くなることが予想されます。「生涯 住み続けたいまち 大阪狭山市」を目指すためにも、行政と共に活動する現状を大きく上回る市民力が必要となりそうです。 まちづくりに必要とされる市民力とはどのような力なのか? 市民と行政はどのように役割分担すればよいのか? きちんと考えておかなければならないことが沢山あります。市民と行政とがより良い関係を構築し、より良いまちをつくっていくためには、双方がまだまだ切磋琢磨する必要があると私共は考えています。そして、このことをしっかりとご認識いただくことを「まちづくり大学(まち大)」開講の目的としています。 ●その意味で、本日、第11期「まち大」の受講者の大半の方に、修了証書をお渡しすることができましたことを、大変うれしく思います。そして、皆さまのご熱心な学習姿勢に敬意を表しつつ、これからの皆さまの“まちづくり活動”へのいろいろな関わりに引続いてお役に立てればと考えています。 ●そのため、今日は皆さまに二つのお願いをさせていただきます。 その一つ目は、皆さまお一人お一人が納得して、気持ちよく、やりがいを感じつつの新たな市民活動に出会うには、いろいろな選択肢があることが常です。その際、どこを、そしてどちらを選ぶべきかなどでお悩みの時には、ぜひ私共「支援センター」をお訪ねください。私共ではそのための相談コーナー「ボランティアインフォメーションコーナー(略称VIC)」を設けています。 ご自身は勿論のこと、志を同じくするお仲間ともお誘い合わせの上「まち大」を通じてご縁ができました「VIC」を、ご遠慮なくお訪ねくださいますようお願い申し上げます。この「まち大」を企画し・運営しているメンバーは全員VICチームに所属しています。皆さまとの顔馴染みなスタッフが引続きご相談に応じることとなります。お気軽にお尋ねいただきますよう、お待ち申し上げています。 ●二つ目のお願いは、来年度に開講します第12期「まち大」への受講者を、皆さまからも推薦していただきたいのです。経験的に申し上げて、「まち大」を修了された皆さまからの直接のご勧誘が、日頃、地域のまちづくり活動に無関心な方たちの気持ちをゆさぶり、まちづくりへの参加の必要性に気付いて、まちづくりに関する学習意欲を高めていただける可能性が高くなるのです。 皆さまには、日頃から、まちづくりに参加する仲間を増やすための候補者を見つけて いただき、私共と一緒に「まち大」への受講者としてお誘いすることができれば、もっ と、もっと市民力をアップさせるための輪が広がるのではと考えます。この場をお借り して「まち大」への参加者募集へのご協力を賜りますようお願いしておきます。 ●以上、大切な二つのお願いをさせていただきました。 結びにあたりまして、 皆さまのこのたびの「まち大」修了を心よりお祝申し上げ、短期間ではありましたが、この間の学習成果が、皆さまにとって、今後の市民活動のための貴重な糧としていただけることを祈念いたしまして、第11期「まちづくり大学」終了のごあいさつとさせていただきます。ご静聴ありがとうございました。 |
||
5.修了記念撮影 | ||
|