受講の皆さまには、第１３期「まちづくり大学」所定の課程をめでたく修了されましたことを心よりお祝いを申し上げます

「まちづくり大学」は「まちづくり」のための「市民力」を開発することを目指して開講させていただいており、開講式では、「生涯住み続けたいまち大阪狭山市」を目指すためには、行政と共に活動する大きな市民力が必要となり、皆様のお力をお貸しいただきたいとお願いをいたしました。
限られた時間内でのダイジェスト的な学習ではありましたが、できるだけ多くの分野での市民協働のためのステージづくりのヒントを学んでいただければと考えての講座を提供させていただきました。
講座Ａ、Ｂでは大阪狭山市について、講座Ｃではボランティアについて学んでいただきました。
そのうち、講座Ｃではボランティア体験や市民活動団体との交流なども行なっていただきました。また、すでに市民活動団体のメンバーとしてご参加いただいている方もおられ、大変うれしく思っています。
ボランティアにつきましては、①現在活動中のボランティアの高齢化、②ボランティア人材の絶対数の不足、③地域活動のためのリーダーのなり手不足などが問題となっていますことから、皆様方のお力をお貸しいただきたく思います。
新たな市民活動に出会うには、いろいろな選択肢があることが常です。その際には、ぜひ私共「支援センター」の「ボランティアインフォメーションコーナー（略称ＶＩＣ）」にご相談ください。

次に、この後にご案内があります「まちづくり研究会」は、「まちづくり大学」での学習を活かして、仲間と一緒に研究し具現化していくための場として活動をしています。ぜひ「まちづくり研究会」にご参加いただき、新たなまちづくり活動にご尽力いただければと願っています。

私共は、今後も「まちづくり」のための人材の発掘と学習の場として「まちづくり大学」を、市民の皆さまの期待に応えられるよう充実させながら運営して参る所存です。
来年度開講します第１４期「まちづくり大学」には皆様方から受講される方のご推薦をいただきたくお願いをいたします。「まちづくり大学」を修了された皆さまからの直接のご勧誘が、日頃、地域の活動に無関心な方たちの気持ちをゆさぶり、まちづくりへの関心を高めていただけるものと考えておりますので、私共と一緒に「まちづくり大学」への受講者としてお誘いすることができれば、もっと、もっと市民力をアップさせるための輪が広がるのではと考えます。この場をお借りしまして｢まちづくり大学｣への参加者募集へのご協力を賜りますようお願いいたします。

大学運営に当たりましては、いろいろと反省する点がありましたが、皆様がた、および講師役をお勤め願った市職員や関係団体の皆さまのご協力、ご努力で本日無事に終了することができましたことを、この場をお借りして厚くお礼申し上げます。

結びにあたり、皆さまには、一連の学習を糧に、大阪狭山市のまちづくりの場でご活躍されますことを祈念しまして、講座終了の挨拶といたします。