団体交流会開催あいさつ

一言ごあいさつ申しあげます。

今回は「地域のまちづくり」に係わってご活躍の団体さまにお声をおかけしてお集まりいただきました。お忙しい中をご参加いただきお礼を申し上げます。

 ご案内の通り、本「交流会」の目的は、私共が“出会いの場”を用意し、志を同じくする団体さまにお集まりいただき、新たな交流のキッカケとしていただければと願って開催させていただくものです。今回も、この主旨に沿って開催させていただきます。

 が、今回は趣向を少し変えさせていただきます。
　　ご承知の通り、今や全国的に地域で解決していくべき“まちづくりの課題”は少子高齢化対策であります。政府が一昨年度に打ち出した「地方創生計画」での人口減少の歯止め対策の一つが、それぞれの自治体において平均して“若い世代が、安心して地元で就職し、結婚し、出産・子育てができるような生活環境だと実感できる住民の割合を、早急に現状の倍以上に増やすこと”が、「消滅都市化」を回避するためにも重要であると掲げられました。

 このことに呼応して“生涯　住み続けたいまちづくり”を市政方針とした大阪狭山市が、この度、策定し発表した“新たな人口ビジョン”と、これを達成するための“総合戦略づくり”についてを、行政側のリーダーとして係られた“政策調整室企画グループの田中次長”をお招きしてお聞きかせいただくこととし、

 そして、この計画推進における協働パートナーとしての皆さま方の活動も含めた“市民力”への期待感などに関しての意見交換の場も設けさせていただきました。今日ご出席の皆さまには　何卒、このことにもご協力をいただきながら有意義なお時間をお過ごし下さいますようお願いします。

 私共「支援センター」においても、本日を機に、この分野での「交流会」の回

数を重ねながら、このまちの人口減少対策の一環としての活動支援の方法に

ついても皆さまと一緒に考え、お手伝いできることを見つけて、応えて参りたいと

考えています。何卒、皆さまにおかれましても、この様な「交流会」の開催主旨

にもご賛同いただき、今後も引続いてお付き合いがいただけますことを、この場

をお借りしてお願い申し上げます。

 結びにあたり、本日の「交流会」への参加が、皆さま方、それぞれの活動ミッションの達成にお役に立てていただきながら“生涯住み続けたい大阪狭山市づくり”にも力強く係っていただけることを祈念しまして「団体交流会」開催のご挨拶とさせていただきます。